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昔話のまわりをうろうろする

昔話のまわりをうろうろする

【おにぎりみたいなお話作り】イメージさせないようにする事も必要である

昔話について一時期流行った「本当は恐ろしい」とか何とか。あれは世の大人たちの想像力がたくましすぎたおかげだと思います。悪い継母が最後に処刑されたり、謎かけ姫のお城が求婚に失敗した者たちのどくろでできていたりという、ちょっと聞いただけではあら...
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【おにぎりみたいなお話作り】美人の容姿を説明しない理由

昔話は詳しい描写をしない、というのが特徴です。それどころか、わりと決まりきった言葉を使います。誰でもわかる簡単な言葉です。これはどんな描写よりも聞き手のイメージを助ける事になるのだと思います。簡単な言葉で述べられれば、それぞれが自由にイメー...
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【おにぎりみたいなお話作り】いつも同じ数や色(場面を思い浮かべやすくする工夫)

昔話にはいつも同じ数字や同じ色が出てきます。三、七、十二、百、とか、赤、金、銀、とか。あまり「覚えよう」と意識しなくても自然に覚えていられるものが使われています。そうでないと、覚える事に気を取られて、話に集中できません。とくに聞くお話の時は...
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【おにぎりみたいなお話作り】語りの単純さ

昔話には語り方にも特徴があります。昔話は、『見えている出来事を描写するだけ』です。心理描写や情景描写はほとんどありません。単純な語りは、作る立場からしてみると当然のように感じます。個人の特定をしていない、性格形成の背景なども決めていないので...
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【おにぎりみたいなお話作り】一番大事な「筋(すじ)の明快さ」

昔話はとてもわかりやすい筋を持っています。何か解決しなければならないことがあって、それが最後に解決され「めでたしめでたし」で終わるのが、誰でもすぐに思いつく昔話のパターンだと思います。そして、昔話で一番大事なものは、筋書きです。登場人物では...
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【おにぎりみたいなお話作り】リアルにしなくてもよい

昔話のようなお話が作りやすかった大きな理由は、まず、シナリオや小説のようにリアルにする必要がなかったことです。シナリオや小説は時代や場所が決まっているので、きちんとその時代や場所で話が進んでいるようにしなくてはなりません。たくさんの調べ物や...
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【おにぎりみたいなお話作り】作りやすい形だと思ったのはなぜか

私が『昔話は作りやすい形をしているのかもしれない』と思ったことはすでに前ページで書きました。その理由は二つあります。「私にも作れているのだから」というのが理由の一つですが、なぜ私にも作れているのかという詳細は後に詳しく書くことにします。もう...