このブログについて

このブログの概要

このブログは2021年現在、「本を作る・物語を作る」をテーマに運営しています。

2021年に初めて長い小説を書き、Kindle本とペーパーバックを出版しました。

小説を書くことで、昔話だけに固執しなくてもいいと気が付きました。自分の作品のペーパーバックを手にすることで、昔コピー本を作ったときの嬉しさを思い出しました。

今後はこの2つを軸にしていこう、と思います。

また、昔話は私の大切な「小さな楽しみ」なので、今後もこの小さな楽しみをこのブログで共有していきたいと思っています。

このブログは2006年(当初は無料ブログ)から運営しており、当初の記事からほぼ全部が残っています。作品などもありますが、読みやすくまとめたサイトがあるのでご興味ある方はそちらが読みやすいと思います。

さらに古い記事について言えば、ほとんどの記事は、管理人以外の人が読んで価値のあるものはほぼ皆無です。

最近の世の中はブログ記事について「人の役に立つ記事を書こう、そして収入を得よう」な感じですけど、昔はブログは好きなことを書いていい日記のようなものでした。昔と今はブログの使い方が変化しているんですね。

当ブログは2006年9月にSeesaaブログで開設、2018年6月にWordPressに移行しました。

私は昔の、日記のノリでブログを始めました。だから昔の記事も自分の日記としてそのまま置いておきたいと思います。絵を描いたりBlenderで悩んだりしている、ブログのテーマから外れるダメ記事もそのまま置いておきます。

プロフィール

そだ ひさこ

2006年秋より「昔話のような物語」の執筆に執心。多くの人に読んでもらいたくネットでの公開をはじめました。
不自由な現実の拘束事にとらわれずに心を遊ばせることは、ときにちょっとした元気をくれます。私自身、身体が不調だった時に、子ども時代に読んだお話を懐かしく思い出して心穏やかになることができました。不思議で美しい想像を自由に広げる喜びや大切さを、老若男女問わずたくさんの人たちに感じて欲しいと思います。

……というようなことをサイドバーに表示していたのですが、こちらに引っ込めました。

(以前は塑田久子と漢字を使っていましたが、読みにくいので2021年頃ひらがなに変更しました。ブログタイトルはタイトルとしてそのままにしてあります。2021.11.6追記)

また、2021年からは加賀 一かが はじめというペンネームで小説を書き始めました。Kindle本とペーパーバックでお読みいただけます。

古い作品・記事について少し。

2006年に「昔話ふうの物語」を書き始めましたが、この頃の私は「昔話」「再話」という言葉の意味を正確に理解していませんでした。とくに「再話」という言葉については当ブログで度々違う意味で使っていました。

古い記事を読むとこのあたり混乱してしまうと思うので、簡単にここで「おそらく正確だと思う意味」を記しておきます。

「昔話」の意味
昔から語り継がれてきた(主として、祖父母が囲炉裏端で孫たちに語って聞かせた)物語。口承の物語。時代・場所・人物を特定しない架空の話。「耳で聞く物語」としての昔話の文法が存在する。

昔話にたいする「再話」の意味
実際に語られていたもの(昔の言葉や土地の言葉だったりする)を、今の子供達がわかるような文章にする。昔話の文法に照らし合わせながら、自分の言葉で、自分が語れるように再話しなおす。

私は「なんとなく昔話っぽい話」を書いて、この話が100年後200年後に語り伝えられて残っていて昔話と同じように愛されていたらいいなと夢を見ていました。さらに、すでに存在している昔話を自分の好みに書き換えたものを再話作品と呼んでいました。

けれど、自分の好みに書き変えたものは再話作品ではありません。昔話に着想を得た創作です。

そしてもし現代に書いたものが200年後に残っていたとしても、語り継がれたのではなく、書いたものがそのまま残るのだと思います。私が書いたものは昔話に混ざることはありえません。

このことを2016年に理解してから、古い記事を読み返すたびに恥ずかしさと後悔の念が生じます。しかし、せっかくの在りし日の記録なので削除はせずにおこうと思います。

物語作品のご利用について

そだひさこの作品を使いたいと思ってくださった方へ。どうもありがとうございます!

家庭内での私的使用・非営利目的での使用など、著作権による利用制限の例外で認められている範囲でのご利用についてはご自由にどうぞ。読み聞かせなどに使って頂けたら嬉しいかぎりでございます。

朗読ネット配信(作品を朗読した音声をネット上で公開すること)は非営利目的の場合に限り可能です。例えば、個人のブログで趣味として朗読音声を公開しているような場合です。
公開する場合は、作品名・作者名を朗読音声に含め、記事中にも表記してください。よろしくお願いいたします。

それ以外のときは、お手数ですが、こちらまでご連絡ください。場合にもよりますが、あまりお断りすることはないと思います。詳細はご相談の上で。(無断転載・無断販売はしないでください。)

プライバシーポリシー

タイトルとURLをコピーしました