【マンガ】食パン長者

こんにちは。毎度毎度時間がないと言い訳をしている塑田久子です。

でも日曜日には何とか、出来栄えはともかくupできてるのでとりあえず良し!(笑)

マンガ 食パン長者

マンガ_食パン長者_1ページ目 昔々あるところに、父親と三人の息子がいました。 父親「これから財産分けをする。賢い長男には家と金をやろう。働き者の次男には田畑を全部やろう。三男、おまえは何の役にも立たないから、これしかやらん。食パンだ」 食パンを持って歩いている三男「俺の全財産は食パン一枚か…」 老人「ああ~腹が減って死にそうだ」 三男「じいさん、これしかないが食ってくれ。俺の全財産だ」 老人「おお!」 食パンを食べる老人「助かった、ありがとよ。おれいに俺の全財産をやるよ、そこで拾ったんだ」 三男が受け取ると、それは宝くじであった。宝くじを持って歩く三男「宝くじか…」 男「ああっ、宝くじを買い忘れた!なんという不覚!そこを行く人!その手に持っている宝くじを…」 三男「いいよ、あげるよ」 男「ありがとう!では私の全財産を受け取ってくれ。絶対に自分で開けてはいけないカバンだ」

マンガ_食パン長者_1ページ目

マンガ_食パン長者_2ページ目 三男、草っぱらに横になる。 三男「開けちゃいけないなんて変なカバンだな」 眠ってしまう三男「グー…」 すると、眠っている三男のそばに子グマが近づく。それを長者が見ている。 長者「はっ、危ない!」 子グマ、三男に襲いかかろうとする「ガオー」 すると、カバンがしゃべる「ちょっとおまち」 そしてカバンがパカっと開く。中にはおいしそうな食パンがいっぱい入っている。子グマは食パンに心を奪われ、夢中で食べる。するとカバンからモワ~と魔神が出てくる。魔神は子グマを遠くへぶっ飛ばす。見ていた長者は驚き、「なんということだ、あんなカバンを持っているなんて、よほど運のある人に違いない」 長者は眠っている三男のところへ行って言う。「おい起きろ、頼みがある。私の娘の婿になってくれないか」 三男、寝ぼけ眼で「あにゃ?」 こうして三男は、長者の家の婿になった。めでたしめでたし。

マンガ_食パン長者_2ページ目

わらしべ長者の、わらしべを食パンにしてみました。

あの長者の格好は何だ?とか色々ツッコミどころはありましょうが、そしてグレーと色の塗り方が大雑把すぎでもありますが、急いで仕上げたものでどうぞご容赦くださいませ、、。

わらしべ長者は、主人公がその時持っているものを、ちょうど必要としている人と出会ったから話がうまく進んでいったわけです。そこにならって食パン版(?)を作ってみました。

食パンを持っている時に宝くじの男と出会っても話は進まないわけだし、宝くじを持っている時にクマに会っても宝くじは役に立たないわけだし。と考えている時間は面白かったです(^^)

9週目の反省点

先週、絵をもう少し何とかしようと思ったのに、何ともなってないです。以前の記事でクリスタの3Dデッサン人形の体型の自由度がきかないと書いたのですが、バージョンアップでけっこう自由度がきくようになっていました。肩幅も変えられる。

なので色々モデルを用意しようと計画してなんちゃらかんちゃらとやっていたのですが、一週間でモデルを用意して操作もスムーズにできるようになって各コマに配置してみて…なんてできるわけないのでして。結局いつもどおりの見た目です。

で、先週も今週も思ったのですが、この内容を2ページに詰め込むのはちょっと息苦しいかも…。もう少し間にコマを入れたいと思うことが度々。

とりあえず、次回も落とさずにupできるようにがんばります(ΦωΦ)

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この記事を書いた人
たまに、加賀 一
そだ ひさこ

子ども時代はもちろん、大人になっても昔話好き。
不調で落ち込んでいた30代のある日。記憶の底から突如、子ども時代に読んだ昔話の場面がよみがえる。その不思議さに心を奪われて、一瞬不調であることを忘れた。自分は昔話で元気が出るんだと気づいた。

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