風船を膨らませる練習を始めて17日経過、一息で15cm膨らむようになりました – -(8/1追記)(2015.9.24さらに追記)(2016.4.8さらに追記)

風船が膨らむようになった!

腹式呼吸の練習のために風船を膨らませるのをはじめてから今日で17日め。風船を普通にぷーっと膨らませることができるようになったので、一息で膨らんだ大きさをはかってみたら、だいたい15cmくらいの直径でした。いやぁ、できるようになるんだねぇ。

1日目は本当に、力いっぱい息を吹き込んでいるのに風船がまったく膨らんでくれず、頭はクラクラするし、「普通は誰でもできることなのに」自分はこんなことすらできないの?ってビックリするし、ちょっとヘコむし。

でも、子供にもできることなので、あきらめないでください。と書いてあるので、それを信じて2日め、3日め、と続けました。クラクラするのは酸欠になっているからとのことなので、胸ではなくお腹を膨らませてしっかり腹式呼吸をするように気をつけながら。(腹式呼吸のほうがたくさん空気を吸えるため)

3日め4日めになってもまだ、新品の風船を膨らませるのは大変だったのだけれど、1度膨らんで伸びた風船なら膨らませられるようになりました。7日めくらいには腹式呼吸にも慣れてきて、クラクラしなくなってきました。

腹式呼吸って、もしかして身体に良いのかも?

はじめはこの腹式呼吸のお腹の膨らませ方のコツがいまいちわからなくて、本に書いてあるように、「おへその少し下(丹田)を中心にした大きな洋ナシ型の袋(腰や、肺の下あたりまで)がお腹に入っていると想像してその袋を膨らませる感じ」を一生懸命イメージしたのだけれど、「洋ナシ型」というのにちょっと引っかかってしまって。

洋ナシって上のほうが小さいから、上のほうはあんまり膨らませなくていいってこと? でも、「胃の高さあたりの、わき腹から背中のあたり」の筋肉もプクッと膨らませる感じに使うっていうのをTVで、たしか劇団四季の練習風景か何かで、大久保さんが体験してたのを見た気がするんだよなぁ……。

まあ、そう思うならそうすればいいか、ってことで、「洋ナシ」ではなく「自分の胴体のお腹がカエルみたいに膨らんで、最後にそのわき腹から背中のあたりもポコッと膨らむ」のをイメージして息を吸います。17日経った今でも、お腹を膨らませるときに、ちょっと気を抜くとお腹をへこませてることがあって(つまり、胸式呼吸にもどっちゃってる)、自然に腹式呼吸をするのはなかなか難しいって思います。

でもこの腹式呼吸というのは、空気をいっぱい吸えるせいなのか、ちょっと疲れにくいような感じがします。6日めに病院へ行く道すがら、ゆっくりめに歩きながら腹式呼吸で病院まで行ってみたら、いつもならヘトヘトになっている途中の坂道も息切れすることなく済みました。呼吸を間違えないように、ゆっくりめに歩きながらだったから、そのゆっくりめの効果もあるのかもしれませんが、とにかく、ちょっと得した気分でした。

10分間続けても体力が持つようになった

10日過ぎたころには、新品の風船も1度で膨らませられるようになったのですが、なぜか数分で疲れて続けられなくなって休み休みやったりしました。理由はわからなかったのですが(たぶん、できるようになってうれしくて無意識にハイペースになってたのかも)、それも3日間くらいでおさまりました。今はゆっくり吸って、ぷーっと膨らませて、そのあとは2~3回自然に呼吸して、っていう繰り返しで10分間続くようになりました。

たぶん、デカい声出そうと思ったら、出ます(笑)。近所に聞こえるといやなので遠慮してるけど、出る気がします。お腹に力を入れて声を出す感じが、わかる気がします。(でも、でかい声は出るかもしれないけど、これで普通に話すっていうのができない……難しい。)

んで、結局、図書館で借りていた本を購入してこの先も続けることにしました。私の問題はびっくりするほどたくさんあるので、本当に毎日頑張らなくてはならないなーと思うのですが、いずれ、素の声の録音のまま加工なしでもいいんじゃないかなって思えるくらいに、普通にしゃべれるようになるのが目標です。

なんか、チョチョイと加工して済まそうと思っていたのに、かえって大変。(笑)

ここから追記 2014.8.1

この腹式呼吸とは何の関係もないのですが、6月24日頃から体調があまりよくなくて、それ以来風船膨らましも声を出す練習もしていません。なので風船膨らましの成果を1カ月後にと思っていたのですが、この17日めの記事で終わりにします。

調子の悪いのが首なので、声を出す練習もなかなかやる気になれずにお休みしています。回復したらまた再開しようと思うので、それまでこのカテゴリもお休みします。

さらに追記 2015.9.24 カテゴリを同名のタグに変更します

じつはまだ、首の調子が戻りません。前回の追記には書かなかったのですが、調子が悪くなったきっかけは「肩と首はつながっているから肩こりが治れば首も力が抜けやすくなるんじゃないか」と考えて、肩こり対策を自己流にやり過ぎたから…のようです。

昔から肩こりがひどかったので、首に力が入っているのもそのせいかなと思ってのことです。

自己流ストレッチでどこか筋をおかしくしてしまったらしく、首の前面を紐で締められているような苦しさが症状として出てきました。喉が狭くなった感じでほんの少しずつしかものを飲み込めず、それも痛みを伴ったりして、自分はどうなってしまうのかと恐ろしい気持ちで数週間過ごしました。

整形外科では異常は認められず、様子を見るようにといわれましたが、とても我慢できずにその日のうちにカイロプラクティック(正式なカイロプラクティックかどうかは?でしたが)に行って施術してもらいました。すると飲み込む時の痛みは少し和らぎ、恐怖はかなり軽減しました。その後、本当に少しずつですが、症状は回復してゆきました。

今は食事は普通にできるし、筋がおかしいような感じも、紐で締められているような苦しさもありませんが、顎の下から肩にかけての皮膚が突っ張る感じがいまだ取れずです。声を出す練習のために何かするのがちょっと怖いなあ、というのが今の正直な気持ちです。

それに加えて、先日、いろいろやりかけていることを見なおして「Kindle本の出版」ひとつに集中しようと決めたこともあり、気になっていたこのカテゴリを、同名のタグに変更することにしました(タグからこのカテゴリの記事は拾ってこれる、ということ)。

というわけで、私はやっぱりお喋りには向いてないんだなあ、と妙に納得した顛末になってしまいました。

さらに追記 2016.4.8 タグの名前を「語り」に変更しました

前回の追記で「おとぎ話を語る日記」カテゴリを同名のタグに変更しましたが、さらにそれを「語り」タグに変更しました。
お話し会に語りを聞きに行ったことをきっかけに、「語り」ということを以前よりも少し身近に感じられるようになってきて、語りまわりの記事が増えそうに思うので。少し古い記事にも「語り」タグの追加をしてます。昔話の話題が多いのに語りタグがなかったなんて…と今になって思います(笑)

追記が多くてすみません。

ついでに報告。今でも風船はちゃんと膨らませられます。チカラはキープされている様子。うれしい。

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この記事を書いた人
たまに、加賀 一
そだ ひさこ

子ども時代はもちろん、大人になっても昔話好き。
不調で落ち込んでいた30代のある日。記憶の底から突如、子ども時代に読んだ昔話の場面がよみがえる。その不思議さに心を奪われて、一瞬不調であることを忘れた。自分は昔話で元気が出るんだと気づいた。

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