【マンガ】悪魔と取引をした男

こんばんは。日付が変わってしまった上に眠くなっている塑田久子です。

今回は何とかマンガの形に戻すことができました。

でも、キンドル本のマンガの描き方指南書を読み漁っていたりしたもので土曜の朝になってもネームは白紙だったり…(-_-;) よく一日で終わったもんだよ、、

マンガ 悪魔と取引をした男

マンガ_悪魔と取引をした男_1ページ目 昔々あるところに、大変貧しい漁師がいました。 漁師「なぜこう毎日毎日魚が一匹も取れないのだ このままではうちは破滅だ 隣の船は大漁なのに!」 隣の船の漁師「お前ちゃんとエサつけてんのか?」 漁師「うわーっ」 ざばーっと海から海の悪魔が現れる。 海の悪魔「わっはっは 苦しいか!苦しいか!わしがお前を金持ちにしてやってもいいぞ」 漁師「なにっ 誰だお前!」 海の悪魔「俺は海の悪魔だ」 漁師「あ、悪魔… そ、その金持ちというのは…」

マンガ_悪魔と取引をした男_1ページ目


マンガ_悪魔と取引をした男_2ページ目 海の悪魔「なに、簡単なことだ 今度生まれてくるお前の子どもを私にくれると約束するだけだ そうすれば今すぐ魚が取れるようにしてやるよ」 漁師「む…」「子どもを渡すのか… 悪魔なんかに子どもを渡すのか… 悪魔なんかに…」 漁師「も…もし子どもが生まれなかったらどうなる?」 海の悪魔「そのときはそれでいい お前は今までどおり金持ちのままさ」 漁師「うちにはもうたくさん子どもがいる きっとこれ以上子どもはできないだろう 下の子も10歳だし」 漁師「よし 約束しよう」 海の悪魔「そうか ではその時に」 急に魚が釣れだす漁師 漁師「うおー 急にこんなに魚が! 夢じゃないだろうな! これでもう安心して暮らせるぞ!」 しかし漁師が帰宅すると 出迎える妻「お帰りなさい、あなた! 聞いて! 私また子どもができたのよ!」

マンガ_悪魔と取引をした男_2ページ目

貧しいあまりに、子どもを手放すというのは辛い話ですけど…、物語なので、こうして主人公が一人にならないと冒険が始められないわけなのです。主人公はこれから生まれてくる子どもです。金持ちにしてやる代わりに子どもを…というのはよくあるエピソードです。

グリム童話のラプンツェルは、父親が魔女の畑から野菜を盗んだために、娘を魔女に渡さなければならなくなるのですが、これも主人公を一人にするための導入部と考えられます。

8週目の反省点

今回の進歩は、とりあえずマンガの形に戻せたことと、クリスタに組み込まれている素材を使うことを覚えたことです。集中線は素材を使ってます。

それから、一コマめは背景を描いて場所などを説明するという基本的なことをやってみました。あんなモノしか描いてませんが、、、凸凹の地面にしか見えないのう…汗

次回は、できるならもう少し絵をきれいに描きたいです。

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この記事を書いた人
たまに、加賀 一
そだ ひさこ

子ども時代はもちろん、大人になっても昔話好き。
不調で落ち込んでいた30代のある日。記憶の底から突如、子ども時代に読んだ昔話の場面がよみがえる。その不思議さに心を奪われて、一瞬不調であることを忘れた。自分は昔話で元気が出るんだと気づいた。

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