【サイト作成】ちっちゃな個人サイトでデータベースが使えちゃうCMS、concrete5

こんにちは、そだです。

「ホームページでデータベースを使おう」とタイトルの入った、カエルとウサギのイラスト

コロナのおかげで夫の先月の仕事がゼロでした。緊急事態宣言が延長になったのでもしや今月も…とヒヤヒヤしています。

concrete5の使い方サイトにデータベースの使い方を追加しました

2022.9.5現在、concrete5のサイトはありません(削除しました)。

先月いちおうの完成をみたこちらのサイト。

https://con5.stockmyheart.tokyo/

完成後もちょいちょい訂正など入れてたんですが、重い腰を上げて「エクスプレス機能」の理解に挑んでみました。エクスプレス機能ってデータベースのことです。

データベースが使えると何ができるかっていうと、こんなことができるんです。

わかりやすい例でいうと、ショッピングサイトで商品をひとつひとつデータに登録して、それをページで一覧表示させるとか。それをさらに条件で絞り込み検索ができるとか。一覧の項目をクリックして詳細ページを表示させるとか。

この機能、はじめは使い方がよくわからなかったので「あきらめポイント」にしておいたんです。でもいずれは使いたいって思っていました。

なぜかというと、

これって「昔話のかけら」を作るのにまさに必要な機能!

だったので…。

とりあえず、追加した使い方ページへのリンクを置いておきます。

https://con5.stockmyheart.tokyo/express

今まで、フツーのホームページのページをたくさん使ってこれをやろうとしたり、ワードプレスのタグを利用して何とかならないかと思ったりしてきましたが、必要なのはデータベースだったんですね…と気づかされた次第です。

今中途半端になってる話型サイトをこれ使って作り直したいと思ってます。そのうえで、そのかけらたちをじっくり見つつ、三題噺スイッチの中身に反映させるなどを検討したいと考えてます。

concrete5の使い方、ほかにもいろいろ

せっかくなので他の使い方もご紹介。

concrete5(コンクリートファイブ、と読みます)はWordPressと同じく、無料で使えるCMSです。WordPressがブログに向いてるのに対して、concrete5は完結型サイトに向いています。

あるテーマについてのまとまった情報をサイトにまとめたい。個人サイト、ミニサイトのレベルでいい。そんなときにもconcrete5は使えます。

権限の設定が標準機能でできる

そんなときに「も」と書いたのは、concrete5は大きなサイトも作れるからです。むしろこっちが本来の使い方な気もします。複数人で更新作業をする場合に各人の更新できる範囲を制限したり、承認後に公開したりっていう「権限」の設定が標準機能でついてます。

そのせいなのか、concrete5の使い方を検索してもなかなか易しい記事が見つからなかったです。(T_T)

でもね。私はちっちゃな個人サイト、ミニサイトにconcrete5を使いますよ!(2021.12.13追記 やっぱり色々面倒でとっくにくじけました。(-_-;))

今作ってるページを、見ながらそのまま編集できる

いちばん便利だなと思うのはこれです。

WordPressだと、編集画面で色々書いて、プレビューでどんなふうに表示されるか確認して、っていうふうに「行ったり来たり」しますけど…

concrete5はページにいきなりログインしてぐいぐい書き直すっていうイメージです。

ファイルマネージャーでフォルダが使える

アップロードした画像ファイルなんかを見るためのファイルマネージャーで、フォルダを使ってファイルの整理ができます。

使い方サイトではキャプチャ画像を膨大な数アップロードしたんですが、フォルダのおかげで迷子にならずに探せます。

サイト全体のページの管理をサイトマップでできる

自力でHTML書いてホームページを作ったことがある人には、ピンと来てもらえると思います。

完結型のサイトを作るときの流れとして、トップページのほかに、どんなページを用意するか考えてから、ページをひとつひとつ作っていく…っていうことをします。

そのときにページ同士の関係を紙に書いてみたりするんですが、concrete5のページの管理はまさにこれです。

追加したページをマウスで好きなところに持っていって配置します。入れ替えもページのコピーもできます。

このサイトマップを見ながらあれこれ考えることができて、途中でごそっとページを移動したりもできて、そんなことをしてもリンクの修正が自動的にできてるので、すごい助かりました。

ページリストでページの一覧が作れる

ブログのカテゴリページにあたるようなページに、子ページをずらっと表示したい。そんなときは「ページリスト」ブロックを置いて設定するだけでOK。

ちなみにブログはカテゴリページが自動出力されますが、完結型サイトではされません。作りましょう。

カレンダーが標準機能で使える

イベントのスケジュールを表示したいときなどに、イベントの詳細ページを作ってカレンダーと紐付けたりというようなことが、これまた標準でできます。

ブロックでいうと「カレンダー」「イベントリスト」「カレンダーイベント」です。管理画面からカレンダーを追加したり設定したりしてから使います。

詳しい使い方は書いてないのですが、ブロックの紹介でさらっと触れてます。

アンケートやフォームを簡単に設置できる

いろんなブロックがあるので、フォームの設置やアンケートの設置も標準でできます。他に、アイコンと見出しと本文があらかじめセットになった特色ブロック、画像スライダーブロック、ドキュメントライブラリブロック、などなど。

まとめ

色々書いてると日が暮れちゃうので?、詳しくはこちらをご覧になってください。ってかそのために作ったサイトです。よろしくおねがいします。

https://con5.stockmyheart.tokyo/use

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この記事を書いた人
たまに、加賀 一
そだ ひさこ

子ども時代はもちろん、大人になっても昔話好き。
不調で落ち込んでいた30代のある日。記憶の底から突如、子ども時代に読んだ昔話の場面がよみがえる。その不思議さに心を奪われて、一瞬不調であることを忘れた。自分は昔話で元気が出るんだと気づいた。

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