「10月に入ったら早めにバイトを決めて、安心してから今までの続きをやる」という予定だったのにバイトがなかなか決まらない。そして今風邪を引いてバイト探し中断。なぜ今風邪を引かねばならんのだ、ともやもやしながら、本を一冊ポチりました。
これ↓
CLIP STUDIO PAINT PRO/EX プロに学ぶマンガ描画テクニック
今年のはじめにPCを新しくしたときに、PC選びの基準にしていたのが3Dソフトを扱えるスペックであることでした。BlenderとUnityと、CLIP STUDIO PAINT(クリップスタジオペイント)。クリスタは漫画を描くソフトですが、3Dデータを読み込んで下描きに使うこともできるんです。絵として出力することもできます(たぶん)。なので私の中ではクリスタは「絵もかける3Dソフト」です。
BlenderとUnityは本を参考に色々やってみたりしてたけど、クリスタはなんとなく放置してました。なぜかといえば、使い方がよくわかんなかったからという、、、
そしてUnity本を見ながら作っていた物理パズルゲームが、どうにもこうにも面白くないので「球とかブロックじゃなくて可愛い絵にしたらどうだ」と思い、トーンを貼った漫画絵が動いたら面白そうだとか思いつき、そういえばあのソフト使えるようになりたいぞ、と思い至った次第。
なので、知りたいことが全部載っているわけではなくても、ひととおり使えるようにならなくてはせっかくのいいソフトがもったいないので、取っ掛かりとして本を買いました。
そしてわかったことは、「自分はこんな簡単な使い方も調べられなかったんかい」てことでした。これやったことあるなーというのもすっかり忘れてたし。
知らなかったことのひとつがこれ。(60ページ参照)
ペンのツールプロパティ、ブラシサイズの右側にある矢印をクリックして出て来るウインドウ。筆圧弱めの人はポイントを左上方向に、筆圧強めの人は右下方向にもっていくと良いそうです。
私は筆圧が弱くて線がよれよれになるんですが、このくらいで描きやすくなりました。それと手ぶれ補正MAXで。(いいのか?笑)
アナログでは絶対にできないような線が引けて、なんかうれしいです。
あと、いまいち面倒くさそうだった各種定規の使い方も詳しく書いてあって助かります…
写真や3D背景から線画を抽出するやり方、縦スクロールの漫画の演出方法などもあるので今後も末永くお世話になると思われます。
3Dデッサン人形がこわいのでもっと可愛いのを作りたい
で。私がとても関心のある3Dデッサン人形についてはほんのちょろっと触れてあるだけなので、これは検索に頼らなければなりませんでした。
デッサン人形とはこんなやつ。動かせるので、ポーズをつけて絵を描くときに参考にするもの。
あまりにもリアル。身長や体型やパーツのバランスは変えられるものの、自分の絵柄のバランスに合わせると怖すぎて泣きたくなる。
昔読んだ怖い漫画を思い出す…
ちなみに、デッサン人形は「上からなぞって使うもの」だと思ったんですが、それやったら自分の絵じゃなくなりました…。ふくらはぎの筋肉とか、普段描かないものをつい描いてしまいます。なので多分、参考にするのが正解だと思います。それと、ポーズを練るのに。
そして参考にするだけだとしても、できれば自分の絵柄に近いものを使いたいです。
3Dデータは自作も可能だそうですが、私にできるのだろうか・・・
そしてやりかけの物理パズルゲームは放置したままになるのか・・・
私をバイトで雇ってくれるところは見つかるのだろうか・・・
とかいろんなことを思ってます。
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