宿題をさぼり続けてはや二ヶ月。学生だったら落第ですな。
たんに怠け心のなせる事で、書くことを何よりも最優先にしようという熱心さに欠けとるのです。
膝はだいぶ回復してきてるので(それと慣れもあるかも)イライラはかなり減りました。
では今はいったいまだ何をしておるのかというと、
えーと、
先日出かけたついでに本屋さんをまわって「ワープロで私家版づくり―編集・印刷から製本まで」を探したのですがどこも在庫切れで、やむなくAmazonで注文しました。本当は中身を確かめて買いたかったのですが、たぶんがっかりすることはないだろうと判断して。
前の日記で和綴にした事を書いたのですが、あれははじめから「PDFが開かないよー」という友人にあげるつもりで作りました。できあがってみたらだいぶかさばるのでちょっとびびりました。あんなにたくさん送り付けてごめんなさいMさん。^^;
今までは印刷のことをあまり考えていなかったので、自分がこんなもんを書いているということを身内に知らせようというときにはどうすりゃいいかなあと思いながら今の今まで過ごしていました(なのでいまだに知っているのは夫だけ)。
A4の紙にプリントしたものをパンチ穴開けて綴じ紐で綴じて見せようか、でももらった相手は保管に困りそうだなー、なんて色気のないことしか思いつかず、、
そんなときに無料配布の記事に頂いたコメントから和綴じというヒントをもらい、そしてそのために借りてきた参考書から手製本ということを知りました。
私の最近の頭の中では、製本の方法としては「パンチ穴かホチキスどめ」「キンコーズに持って行って製本してもらう」「同人誌とかを作ってくれるところに頼む」「立派な本ができるけどべらぼうにカネがかかる自費出版」くらいしかなかったのですが、自分の手でページをかがって表紙もつけて本に仕立てる手製本という方法があったとは!
これならもらってもさほど困らないんじゃないだろうか!(笑)
しかし、この手製本ということを全く知らないわけではなかったのに思考の外に追い出していたのは何故なんだろうか? 途方もなく面倒そうだからか、それとも大量生産をベースにものを考えることが当然になってしまっていたからか。
んで和綴を試してみて、和綴ゆえにのどまで開かない(当たり前)のが気になったりして、それで洋本仕立ても試してみたくなりました。ただ、ハードカバーできっちり作り込むのはちょっと気が進まず、なるべく「刷毛でのりを塗る」作業をしないで本の形にできないだろうかと思っております。(カッターできっちり切るとか、ぴったり貼るとか、のりで固めるとか、嫌いなんですにゃ・・・笑)
このへん見てみると方法はありそうな感じがするし、「私家版づくり」が届いてからゆっくり考えることにします。在庫薄で届くの来年かもしれんのですが。はよ見たい。
配布データも製本用のを用意したほうがより読んでもらえる機会が増えるんじゃないだろうかと考えてます。糸で綴じたやつを何冊かプレ企画してみようかとかも。
いやその前に、さぼり返上だよね、、
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