【絵のこと】切り紙で動画を作る準備をする(立版古が元気をくれた)

顔の形いろいろを描いてみた

久しぶりに絵を。けっこう昔からこんなことばかりやっています。

ボールペンで描いたのをスキャンして、ドローソフトに読みこんで輪郭をオートトレースしてベクターデータにしました。筆記具の効果で、線が版画風になっていい味になっています。ベクターデータなのできれいに印刷できるのがうれしい。(この画像はブログにupするためにビットマップに変換しました)

なぜこんなことをしているかというと。

何気なくネットを徘徊していたら、立版古なるものを見つけました。

立版古|tatebanko
tatebanko.com

ペーパークラフトと言ってしまうこともできるけれど、リアルな立体を紙で再現しようとするペーパークラフトと比べてみると、この立版古はまるで「完全なる空想」のように思えます。

人物も大道具も「絵」であり、決して現実的な立体にしようとしてはおらず、現実になど興味はないわと言っているかのようです。かといって、身動きのとれない二次元に閉じ込められているわけではない。そこには確かに不思議な奥行き、何かが隠れることのできる物陰があるのです。2.5Dとも言えそうなこの世界、とても心ひかれます。

んで、冒頭の私のラクガキ。立版古に元気づけられて、自分なりに切り紙で動画を作ろうと思って準備をしている途中経過です。切り紙で場面を作って写真に撮って、スライドショー形式で動画にします。

同じ人物の切り紙がいくつも必要なので、同じ顔に描けるように型紙を準備しました。目や眉などのパーツもいくつか用意しました。「何パターンの顔ができるかな、えーと、おおー1,680種類だ!」なーんて思うのがけっこう楽しかったりします(笑)。

型紙をボールペンでなぞって手描きの元絵を作って、スキャンしてPCで処理して印刷して、ちまちま切って、折って、貼って、写真撮って、という感じに作業していきます。

この数年、あらゆることを中途半端で放り出してきたけど、今度こそは何とかしたいなぁ。

* * *

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この記事を書いた人
たまに、加賀 一
そだ ひさこ

子ども時代はもちろん、大人になっても昔話好き。
不調で落ち込んでいた30代のある日。記憶の底から突如、子ども時代に読んだ昔話の場面がよみがえる。その不思議さに心を奪われて、一瞬不調であることを忘れた。自分は昔話で元気が出るんだと気づいた。

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