Google AdSenseの広告をはずした理由

なんか大げさなタイトルですが^^;、

理由はただひとつ。収益がないからです。

まったくないわけではないですが、2年間でやっと振込最低額の8,000円がたまる程度です。運営の仕方が悪いとか、ジャンルが悪いとか、記事が下手くそだからとか、色々理由はありますが、私の力ではアドセンス収益は生み出せませんでした。

2018年にWordPressに引っ越して、せっかくだからグーグル広告を設置しようと決めました。が、最初はやはり、戸惑いました。大事な記事に広告がついたら気分が良くないよね、って。でも試しにやってみようと思って試した結果、やめるきっかけをつかめずに5年あまりがたちました。

正直なことをいえば広告はうるさい

コンテンツに関連した広告がほどよくつけばいいかもしれないけど、そもそも儲かるジャンルというのがあるそうなので(保険・金融・健康・美容・教育・転職などなど)。

私のよくわからんコンテンツはゲームか漫画の広告がつくことになるんですね。ゲームに特化したサイトにゲームの広告がつくなら収益になりそうですが、このブログにゲームの広告がついても邪魔なだけだよねって感じですね。

広告をつけても利益が出ない

さっきもう書いてしまいました。収益が出るようにすればいいのかもしれませんが、興味のないジャンルに使う時間がもったいないです。

管理がめんどうくさい

さいきんのアドセンスは色々面倒な様子です。

お客様は現在、GDPR のユーザー同意の取得に Google 認定の GDPR メッセージを使用していないため、2024 年 1 月 16 日以降、欧州経済領域と英国では AdSense による広告配信とウェブサイトの収益化を実施できなくなります。

とか出てくるしね。これは私がこれを選択したからこう表示されてるわけですが。

そもそもユーザーさんに、あなたの興味を探ってそれにあった広告を出しますがいいですかって許可を求めたら、まあ仕方ないよねこういう時代だしって割り切るか、気持ち悪いって思うかです。気持ち悪いって思った人には読んでもらえない可能性があります。

面倒くさいんで、あーもういいやって思ってやめました。

投げ銭(サポート)に変えました

このごろは投げ銭というのがあるそうで、検索してみたら「Buy Me a Coffee」「OFUSE」「codoc」などが見つかりました。Buy Me a Coffeeは海外のサービスですがとてもシンプル。残りは日本のサービスで、OFUSEはメッセージに投げ銭をつけられるというコンセプトらしいです。codocはnoteみたいに記事を有料化できるのだそう(投げ銭だけの設定も可能)。

メッセージ無しで投げ銭だけしたい(自分の正体を隠したい)と私なんかは思ってしまうので、メッセージありきのものよりは、コーヒー一杯分をこっそり置いてくることも可能なBuy Me a Coffeeが気に入ってしまってるんですが。笑。

記事、または自分自身へのサポートだと思える

記事内容と関連のない広告をたまたまクリックしてくれた(このブログの場合ですが)収益よりは、記事がよかったとか、ちょっとこいつにコーヒー代おごってやるかとかのほうが、ユーザーさんの反応がかえってくるようで嬉しいじゃないですか。

結果として2年間で8,000円より減ると思いますがそれでもいいです。

※記事の有料化はしません。お金になるようなコンテンツがないのと、note同様サービスの利用をやめると有料化した記事が読めなくなるので。

Stripeとの関係

「Buy Me a Coffee」「OFUSE」「codoc」この3つはどれも決済にStripeというサービスを利用しているそうです。

Stripeは、オンラインでの決済処理を簡単に実現する技術プラットフォームだそうです。WordPressではStripeのプラグインを使うことでカード決済機能がつけられるそうですし、ノーコードの何かも提供されているそうです。といわれても、よくわからない。たぶんですが、このStripeアカウントがコーヒー代の決済をするのだと思います。決済で使えるのは主要なクレジット カード、Apple Pay、Google Payだそうです。

OFUSEはOFUSEからしか操作できないStripeアカウントが作成されるそうです。OFUSEのアカウント作成時にStripeのアカウントもできたよね?でもStripeにログインできないのはなぜ?と、Stripeとの関係がわからなすぎてOFUSEに問い合わせた結果得られた回答です。ちなみに返信が遅くて催促でもう一度連絡したら翌日すぐ返信がありました。お忙しいのかしら。

返信が遅いのは私も人のことを言えないんですけどね。

でじつは、さっきのは私が別に持っている古いサイト用の話なんです。

こっちのそだひさことしてやっている色々用にもBuy Me a Coffeeのアカウントをとって、Stripeの登録を進めていったのですが、Webサイトのところで引っかかりました。「ビジネスのウェブサイトを確認できませんでした。ビジネスを確認するには、追加情報を入力してください。」ですと。まあ、ふらふら迷っているサイトですから、、サイトをわかりやすく、有益なコンテンツを提供している感じに作り直せばいいかもしれないけど、面倒なんでこっちのアカウントはBuy Me a CoffeeもStripeも削除しました。

そこへいくと、OFUSEは「OFUSEからしか操作できないStripeアカウント」ってことなので、ビジネスのくだりはOFUSEになってるのではないかしらと。これはためしてみなくては!てことで自分宛てにシークレットブラウザから支援つきメールを送りましたよ。そしたら領収書はOFUSEから来ました。たぶん私の推理は合っている。OFUSEはStripeの登録でつっかえまくるユーザーを救ってくれているのだ。

そんでBuy Me a Coffeeはたぶん、私が登録したビジネスの名称で領収書が来るんじゃないかなと思うんです。Buy Me a Coffeeからじゃなくて。はやくためしてみたい、、

codocはまだ口座の登録など何もしていませんのでStripeとの関係もわかりません(書いてあるかもしれませんが読んでません)。もし使い続けようと思えたらそのうち追記するかもです。

余談ですが、マイナンバーカードないと不便な世の中になりました・・・

Stripeは、アカウント作成したのちの本人確認はスマホで直接証明書の写真撮影をするんですね。なんかあたふたして失敗して、やっと住基カードの画像送ったらこれは有効な書類じゃないよって言われました。住民票でもいいみたいなので取ってきて送ってみます。(追記:住民票だめでした)

そして最近PayPalのアカウントも作ったのですが、本人確認が同じような方法でした。そして住民票は受け付けていないとのこと。StripeもPayPalもマイナンバーカードは有効なので、これ持ってればこういうときに困ることがないんだなと、、

スマホやマイナンバーカードがないと、何かやってみようと思ったときにちょっと不便な思いをするんだなーと。アナログ人間にとっては便利なんだか不便なんだかわかりませんね。

Googleアナリティクスもやめました

Google AdSense(広告収入)の他に、Googleアナリティクス(アクセス解析)というものがあります。一応設置してはいたものの、使い始めた当初よりだんだん見づらくなってきたし、よくわかんないし結局使ってないし、私には必要ないなーということでやめました。

ただ、ブログなら設定からタグを削除するだけの操作ですむんですが、HTMLでコツコツ作った「まよいみちサイト」には1ページ(1ファイル)ずつにタグを書いてあるので、1ページずつ消さなきゃいけないんですね。面倒なのでまだ広告もアナリティクスのタグも設置したままなんですよねぃ。

これもあって、共通部分のパーツ化をするべく調べて作業しているところです。またいずれまよいみちサイトリニューアルですね。

かわりにmatomoを導入

アクセス解析で面白かったのは「忍者ツールズ」です。たぶん20年くらい前に使っていました。あのときはページごとに違うタグを書き込まなきゃいけなかったりして面倒でした。なので、主要なページだけタグを書き込んでいました。

よく読まれているページはどれかとか、どこから見に来てくれているとか(リンク元や、何県とか国とか)がわかるので、サイトづくりの励みになりました。生ログというものがあったんですが、サイトに来てくれてページを読んでくれている相手を感じることができてドキドキしました。

そう、マネタイズのための研究というよりは、サイトを続けるモチベーションだったんですよ。

Googleアナリティクスではそのへんがほとんど感じられなかったので面白くなかったです。

CMSを検索していて偶然みつけたのが、matomoというアクセス解析ツールでした。これは、自分の使っているサーバーにインストールして使うので、ユーザーさんがどこを見ていたかというCookieデータを自分のサーバー内にとどめておけるんです。巨大なGoogleさんにデータを提供しなくてよいのですね。

そして、Googleアナリティクスと違って見やすいし、忍者ツールズのときのようにサイトを続けるモチベーションになりえます。忍者ツールズの生ログに似た機能があるので、このユーザーさん熱心に読んでくれてる、嬉しいな、とか思えます。

もちろんGoogleアナリティクスもmatomoも、ユーザーさんが誰かを特定するわけではけっしてないので安心してください。Cookieというやつで、地域や滞在時間や訪問回数がわかるみたいな感じです。

検索語句はGoogleさんとの関係?でわからないんですが。まあいいですわ。

まとめ

少し前に「個人的な場所が欲しくなった」と書きましたが、広告をはずすということで、ひとつそっちの方向に戻れたような気がします。

ためしにサポート(投げ銭)を送るボタンを記事下につけてみました。コーヒーのボタンはつけられないかもしれませんが、、

よければいつかコーヒーご馳走してください。

*  *  *

この記事を書いた人
たまに、加賀 一
そだ ひさこ

子ども時代はもちろん、大人になっても昔話好き。
不調で落ち込んでいた30代のある日。記憶の底から突如、子ども時代に読んだ昔話の場面がよみがえる。その不思議さに心を奪われて、一瞬不調であることを忘れた。自分は昔話で元気が出るんだと気づいた。

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コメント

  1. 文緒 より:

    久子さん、コーヒー一杯、どうぞ!

    あ、お菓子もつけます!!

    🎂

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