【Blender】不思議な人たちをモデリング_2

大飲みさんを作ってみました。もとの絵の不気味さが出せなかった…

大食いさんと並べてみました。

大食いさんは意外に巨体なのです。でももっと大きくてもいいかも。

なるべく簡単にモデリングしてみた

アニメーションはしない予定で、とりあえずお絵描きの下絵になる程度の形ができればいいというあたりを目標に。

向かって右半分を作れば左半分はコピーされて見えるという便利な機能を使います。

まず小さいプレーンを用意して、おでこのあたりに置いたら、辺を押し出して形を作っていきます。(赤丸のついてるのが作り始め)

ウインドウを分割して、別々の角度から見えるようにしておくと便利。

頭部の前面に4つ。

後面、上部に3つづつ。

それぞれ2列。

頭の側面を作ります。辺を押し出す、面を張る、点をマージする、など。

私は今まで、闇雲に目鼻のでこぼこを一所懸命作ってからなんとなく後ろの方に伸ばしていっていました。

が、YouTubeにupされてるたくさんのモデリング動画を見るとほぼ共通して、こういう構造を意識して作っているんじゃないかなと感じます。

下の辺をぐるっと選択して押し出し、首を作ります。

ここから押し出しを繰り返して胴体へ。

首から肩へいくときなんかの、形が変わるところではマメに形や幅を整えながら。

胴体の側面の一部分を押し出して、腕を作ります。

押し出す前に形を整えるほうが、押し出してから整えるよりラク。

胴体の中央部分に股を作ります。

前後をつなぐように新たに面を張って適当に分割したら、

足の付根になる部分をぐるっと選択して複製(Shift+D)し、適当な位置に置いて、形を整えてから、

付け根部分とつなぎます。

いちいち面を張ってもいいけれど、LoopToolsアドオンのブリッジを使うとラク。

付け根部分の形も整えます。

押し出して足まで作ります。

ここまでの感じ。

骨(アーマチュア)を仕込んでポーズを調整するので、まっすぐ立った姿勢を作ればいいようなものだけれど、いつも酔っ払っている人だから基本の姿勢もこれでいくことにしました。

アーマチュア仕込んで変形させた時にきれいな形を保てる自信もないので…

手を作ります。だいたい手の位置に来るあたりに、小さなキューブを置いて、面を押し出して指を作ります。

私は今まで手首から手の甲を伸ばし、そこから指を生やして作っていましたが、指から作ったほうが作りやすかったです。

複製して指の数を揃えてから、手の甲へ作り進みます。

親指の角度がちょっと難しい。

手首までできたら、位置を合わせて、手首と腕の先の点をマージして腕の先につなげます。

後ろ姿が、何か…

頭部にちょっと切れ込みを入れて凹凸をつけたり、鼻を作ってくっつけたりします。

単純な形のパーツならエディットモードのままで作ってもそう混乱はしませんが、複雑な髪の毛とかを作るときはいったんオブジェクトモードに戻り、本体とは別のオブジェクトとして髪を作ったほうが作りやすいです。

まぶたと髪の毛を別オブジェクトとして作りました。

(耳を作り忘れてます)

このあと、服と顔がこんな感じになる予定。

立体に描き込んでいるかのように見える線は、グリースペンシルといって、空中にメモ書きができてしまうすごいペンです。

この後、服を作るのにちょっと悩んだので、余裕がなくてキャプチャ画像をとっていません。

大食いさんのときは、服と体の境目の服がわをちょっと盛り上げて裾や襟ぐりを表現しましたが、今回、ヨレヨレの襟とかを作りたかったのです。

だから、服と体を一体化させるとそれはできないんじゃないかなとか、服を別に作るとアーマチュアで動かすための調整が面倒くさいんじゃないかとか(体が服を突き抜けちゃったりするのを直すのが)けっこう悩みました。

結局シャツのピラピラした部分だけは体から離れていますが、あとは大食いさんと同じように作ってます。

いちばん便利なのは、体とぴったり同じようにアーマチュアで動いてくれる別オブジェクトの服だよね…脱げるし。なんとか作れるだろうか。

前回と同じようにカラーグリッドで型紙を調整してから、布に色塗り。マウスとBlenderだけの下塗りだけど、とりあえず終わり。

じつはこのあと悩みどころだった服のモデリングに直しが見つかったので、型紙も展開しなおしに。

色塗り終わってからモデリングのほうの直したいところが見つかってしまうと、直したあとに再度型紙も直さないといけなくて面倒くさい…

はやくモデリングに慣れて、ちょちょいと作れるようになりたい。

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この記事を書いた人
たまに、加賀 一
そだ ひさこ

子ども時代はもちろん、大人になっても昔話好き。
不調で落ち込んでいた30代のある日。記憶の底から突如、子ども時代に読んだ昔話の場面がよみがえる。その不思議さに心を奪われて、一瞬不調であることを忘れた。自分は昔話で元気が出るんだと気づいた。

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