先月12日のキンドル入手から約三週間、私の思考は流れ流れて、現地点ではこんなことになっています。(@_@;)
書いたものの校正に、読み上げソフトを使うことにした
ネットで調べ物をしているときに、ある音声ナレーション付きのスライド動画をみたのですが、その音声の、少々微妙なイントネーションに「ん?」と、思い当たるものが。テレビ東京の番組「もやもやさまぁ~ず」のナレーションみたいだ。なに、これ?
するとその動画に、読み上げソフトを使ったというコメントが。
…ということは、あの「もやさま」のナレーションは、人ではなく、読み上げソフトなの???
気になりつつもとりあえずは放っておいたのですが、その後も関心が薄れることなく気になり続けたので調べてみることにし、個人で使える音声合成ソフトを探して試用版を使ってみました。
(「もやさま」のは企業向けのものでした。ショウ君コーナー)
使ってみて思ったのは「想像以上にきちんと読んでくれる」。ウェブの長い記事を読んでもらうと、自力で読むよりラク。他にも使い道いろいろありそう。
私の場合ありがたいのは、「自分の書いたものが、音だとどう聞こえるか」というチェックが、最小限の手間で、客観的に、何度でもできること。
試用版で使っていたものはちょっと高価だったので、別のを探して購入しました。そして、作ってみた音声がこれ。
(音が出ます、音量注意。時間は3分46秒、mp3形式です)
音声ファイルに仕上げるにはまだ調整が不十分かと・・・すんません。
でもデフォルトでもかなり上手に読んでくれるので、自分で文章校正に使うだけならそのままでイケます。(この程度の不自然さには、慣れます。笑)
・・・もともとの読み方がかなりカワイイのは「東北ずん子」というキャラクター設定のせいですね、きっと。
試用版を使わせてもらった「AITalk Ⅱ 声の職人 Personal」は、ニュース原稿も読めそうなほどの落ち着きで読んでくれます。音声は二人分(男性と女性)入ってます。ただ価格が気になります(一年間の使用料というのが)。
気になった方のために「東北ずん子」さんへのリンク
■このソフトのざっくりとした使い方動画(ニコニコ動画)
■東北ずん子の公式サイト(「東北支援の一環として、東北の企業様には商用も含めて自由にご利用頂く事が可能です。
」という版権フリーキャラクターです)
■VOICEROID+ 入力文字読み上げソフト(他のキャラクターもあります)
■購入はアマゾンが安いです。VOICEROID+ 東北ずん子
(2013年3月4日の時点で、7,508円)
電子書籍のページ割りの記事で「固定レイアウトは難しそうだからやらない!」と書いたけれど、実際キンドルを手にして「やっぱり固定レイアウトいいんじゃないか?」と思いなおして、その作り方(ePub含め)を求めてネット徘徊中にあのナレーション付きスライド動画を見たのです。
とりあえずは電子書籍のほうを解決しなきゃ、ということで、しばらくはそっちにかかっていました。そしてそれが終わると「やっぱりあれが気になる…」ということで、ふたたびネット徘徊。
もういい、もういいよ。ボーカロイドなら浪曲もできそうだとか、そんなことは決して考えまい。日常を取り戻すのだ。
私のいちばん苦手な2月もいつのまにか終わり、もうすぐ、春です。
外でゆっくり過ごせるようになります。また時々はスケッチをupできるように、暮らしてゆきたいです。
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