【お話作り日記】6月15日、お話作りの状況

現在、再話は着々と進んでおります・・・とは、とても言えません。

自らの性質を考慮しない計画がいけなかったのか(十分考慮したつもりだったのだけれど)、予定通りには事は進まず・・・でも進んではいるのです。ゆるゆると進んではいるのです。

再話の途中、置きかえる名詞をより面白いものにするためには自分の頭の中だけを探しているのでは発想が狭すぎて面白くならないと思ったので「言葉をストックするノート」を作ることにし、シソーラスから言葉を拾って書きためています。

それから、書店で面白い本を見つけました。

小さな物語のつくり方

著者の江坂遊さんは星新一さんのお弟子さんだそうです。ショートショートの大巨匠のお弟子さんなんですね。そして本文では、ショートショートを作るためには「異常なシチュエーション」を考え出すことがもっとも重要だと述べられており、その方法がもう表計算的なことになっています。マスがいっぱいある表のマスに言葉をだーっと入れていって、隣同士のマスの言葉の組み合わせや、縦軸と横軸の交点の言葉の組み合わせから、異常なシチュエーションがうまれないか・・・ということを、徹底的にやるんです。(詳細は書籍を。)
ここに私はまた新たにネタ(??)を思いつきまして・・・。この方法を使うときに、言葉選びを昔話的なところからすれば「昔話的な、不思議で美しいシチュエーション」を作りだすことができる、それもたくさん、機械的に!(と、夢のような事を考えているわけです・・・成長しないなぁ)

もう中途半端がいっぱいなのですが、でも、向かうところは同じだし、ゆるゆると進んではいるので、大丈夫、気持ちは挫けてはおりません。

ただ六月下旬から再話作品をupすると書いた手前、どうやってもその予定通りにならなそうなのでここで言い訳をしようと思ったわけなのです。もしも読んでやろうと思っていてくださったお方がおいででしたらごめんなさい。来月から無職になりますゆえ(+_+)その後はせめて自称作家を名乗れるように頑張ります。

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この記事を書いた人
たまに、加賀 一
そだ ひさこ

子ども時代はもちろん、大人になっても昔話好き。
不調で落ち込んでいた30代のある日。記憶の底から突如、子ども時代に読んだ昔話の場面がよみがえる。その不思議さに心を奪われて、一瞬不調であることを忘れた。自分は昔話で元気が出るんだと気づいた。

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