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今日のスケッチ・台所

えーと。食べた後、片付ける前の、台所です。汚台所(おだいどころ)とでも呼びましょうかねぇ。

いつか描いたヤカンと鍋の絵の、ガステーブルの形がありえないことになってしまっていたので再チャレンジ。ごちゃごちゃした感じのところを描くのが面白くなってきたので、あえて片付ける前の様子を描きました。マグカップとお皿と、ガラスのコップと、ヨーグルトのカップと、甘栗の袋と…

ガステーブルの形は良くなりましたが、手前のスペースが広すぎました。本当はヤカンの幅より狭いのです。なのでマグカップの位置がかなり奥にずれています。ああ、惜しい。
ほかにも目測を誤って変な線がいっぱい引いてありますが、どうにか、ここまで。

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いつもつじつまが合わなくなる悩みが解決できるか

私はつい昨日まで、ひとつモノを描いたら、それと見比べながら隣のモノを描いて、またその隣り…というふうにして描きつなげていました。しかし必ずつじつまが合わなくなります。これをどう解決すればいいんだろう、と思っていました。

そして昨日。つじつま、というより、風景を描くときの注意点などを知りたくて、本を読み返していましたら、その「つじつま」の解決策がひとつ見つかりました。
ヴェネツィア風景を描きながらの説明の部分を、少し引用させていただきます。

丸屋根の後はどう描いていくか?
出発点が決まったら、後はすべてそこを基準として考えればいいのです。
まずは教会の近くに重なっている建物を描きますが、それぞれの建物の高さや、屋根の幅は、「丸屋根の高さの二倍くらいあるな」とか、「丸屋根の横幅の三倍くらいのところにこの家がある」という具合に見当をつけます。だいたいの目分量でいいのです。
一群の建物が大ざっぱにできたら、左側つまり、対岸の建物にかかります。
建物の端のタテ線を引いてから、屋根や各階の横線を入れるのですが、遠近感がついているので、これをうまく描かないと、風景全体はおかしなものになります。
放射状の横線を、丸屋根の下の部分を基準にして見比べながら引いていきます。これも出発点との関係で見ていくということです。
出発点から見て、「このくらいの角度で描けばいい」というふうに描きます。一点との関係のなかで、方向、大きさ、位置を見計らっていけば、風景全体のつじつまが合わなくなることはありません。p124~125
絵を描く、ちょっと人生を変えてみる:永沢まこと著

そして今日のスケッチ。はじめにヤカンを描いて、そのヤカンと見比べながらまわりを描いていきました。
おかげでガステーブルの手前のスペースの確保はできましたが、長さを目ではかることがまだできません。
斜めの線も角度がなかなか決められません。
でも「すべてを出発点との関係で考える」というのは安心感が持てる描き方だと思いました。

以前にやっていたように、隣り、隣り、と描いていくと、一か所で何かを間違えたらその後全部がおかしなことになるので、つじつまが合わないのも当たり前でした。(+_+)

じつはね、
上手く描けるようになれば、隣のものもビシッと描けるようになるから、最後にはつじつまが合う!なんてことになるまで待たなきゃいけないのかしら…なんて思っていたもので、安心しました。笑。


2012.12.16 追記
小物類はすべてをヤカンを基準にして描いたから、間違えたガステーブルの手前の線だけを正しい位置に引けば、マグカップなどはあるべき位置におさまるはず。
これを確認したくて、台所でもう一度幅を目測し、それに従って台所のスケッチの上に薄い紙を置いてガステーブルの手前の線だけを移動して写し取ってみました。するとみごとに見慣れた感じの台所に。マグカップも昨日はまさにここにあったんです。おお、スバラシイ!

そうなると、なぜこんなにガステーブルの手前の幅だけを見誤ったのだろうかと納得がいきません。昨日は、どう描いていたのだろう…

で、たぶんこうだろうなと思いつくことがありました。
ヤカンの幅と、それを水平に移動してきた「ヤカンからガステーブルの端までの長さ」はほぼ同じ。
で、それを紙に描くときに、幅を紙の上でも水平に取らずに、自分がガステーブルの手前に立った感覚で手前のスペースの幅として取ってしまったらしいのです。(赤矢印)

問題解決。しょうもない…

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