といっても、スケッチではなく、PC絵です。
ロボットたちが思い思いに踊って(騒いで?)います。
作業途中なので5人ですが、じつは50人くらいにする予定。画面いっぱいロボットで埋め尽くします。
思いがけず、ガッシュを使ったみたいな質感になりました。
無料の3DCG統合ソフト「Blender」を使ってみた
タネあかしはこれ。ブレンダー(Blender)という3DCG統合ソフトを使いました。
そう、3DCGなんです! 現在、3DCGを始めて二週間です(笑
さっきの画像は作業途中のデスクトップのスクリーンショットです。(Viewport ShadingをRenderedにした状態)
自分は3DCGからもっとも遠いところにいると思っていたのに、3DCGの魅力に負けました。そして、このソフトが無料だという魅力に負けたともいえます。こういうソフトは10万円以上払わないと買えないと思っていたので、一生縁のないものだと思っていたのに、ここでご縁ができてしまったわけです。
ちょっと試してみようか、という軽い気持ちでダウンロードしました。でも「作ったモデルに骨組みを仕込んで、その骨組みを動かすとモデルが動く」というのをやってみたら、これはまるで、「針金で骨組みを仕込んだ粘土の人を作ってスケッチに使う」のときと同じような気持ちになって、楽しくなってしまったのですね。
楽しくなってしまった…(笑)。
「AviUtl」で作った「ラクガキを動かした感じの動画」も好きだけど、今度はそのラクガキに骨組みを仕込んで動かせるのですよ。
もともと「昔話は言葉から各人がイメージするものだから絵をつけるのはどうなの?」みたいに考えていたのに、お話を作ることから「各人のイメージ」として自分のイメージを絵に描くことに興味が移り、その絵がCGになり、そして「このロボットもどきみたいなのを使った昔話動画を作ってみたい」と考えている今日・・・です。
なぜロボットもどきかというと、昔話のキャラクターに強い個性をつけたくないと考えているからです。ラクガキの切り抜きも簡単なパターン作って使いまわす計画でした。
(でも最大の理由は、モデリングが面倒くさいし時間が勿体ないという…)
具体的な見かけを持った人間のかわりに、ロボットもどきが動いてくれれば、記号的にとらえることができて、私を含めた各人のイメージを壊さずにすむと思うのです。
でもせめてもうちょっとかわいいロボットの形を考えます。
さて、踊るロボットの続きをやるか。
Blenderの使い方解説サイトなど
誤解のないようにあえて書きますが、Blenderは、できるひとがきちんとモデリング等すれば写真のようなリアルな画像やアニメーションが作れる、ちゃんとしたソフトです!
(ロボット以外も作れます!)
Blenderを使ってみたい方へ
- Blender.jp – Blender Japanese Website まずはこちらでソフトの概要を。ダウンロード先へのリンクもあります。
- SpreadBlender 使い方にひと癖あるこのソフト、ダウンロードする前に動画で様子を見ておくと心の準備ができると思います。わかりやすい動画です。
- Doc:JA/2.6/Manual – BlenderWiki マニュアルの日本語訳です。
※バージョン2.6以降は日本語化ができるのですが、私のPC環境とは相性が悪かったらしく、起動も動作もありえないくらい重く(フリーズかと思った)なりました。
やむなく英語にもどして使っています。英語のままならサクサク動きます。英語苦手だけどなんとか使い方おぼえるよー
あとは適宜検索して探してください。(これ以上のご紹介ができるほど使いこんでいないので…すみません。)
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