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「幸福の物語」と呼ぶことにしたい

自分の作る物語を昔話と呼ぶのをやめることにします。

本物の、長い時間を超えて息づいてきた、どっしりとしたゆるぎない昔話と、
私の勝手な創作とはまったくの別物であるので、

本物の昔話に混ざろうなんて考えるのはもうやめます。

そもそも、

私は昔話のことをわかっていないのであって

例えて言うなら
どんな服を着せればそれっぽく見えるかということは少し知っているけれど、
何にその服を着せるのかという点で
本物の昔話と同じ基礎に着せるのではなく
「自分の不満を解消するための空想物語」に着せるのが私の作る物語であると。
貧乏に悩んで作った美人鏡がそのさいたるもので。

味付けは昔話に似せているけど
素材は不満解消空想物語。

不満を解消というわけではなくただ楽しく作った物語もたくさんありますけれど。
でもやはり一個人が作っただけのものだし。

私は昔話を少しもわかっていない。
昔話がマックス・リュティの言う「現実世界の本質像」であるとすれば
私はその現実世界、少なくとも現実世界の表面は大嫌いなのであり、
私の眼はくもっていてその本質が見えない。
いや、見たくないと思っている。見るのを拒んでいる。

なんだかすごく疲労感。

私の作る物語はこれからは創作昔話でもなくインチキ昔話でもなく、
不満解消空想物語昔話風味。
これでスッキリした。

で、やっぱり私の作る物語の総称が欲しいわけで(欲張りね!)
同じタイトルの小説とかあるのでちょっと迷ったんだけど
非常に普遍的な言葉でもあるし、
ま、いっか。と。
「幸福の物語」
にしたいと思ってます。
不思議で、美しくて、ちょっとせつない感じもこれなら少しは感じられると思うし。
現実味がなくてめでたしで終わる物語とこの言葉は私の感覚の中ではほぼイコールだったりするので。

悲しい話を作ったら「この話の幸福はいったいどこなんだろう」になるけどね。

ああそれにしてもおなかがすっきりしない。

コメント

  1. へ~すけ より:

    ご無沙汰してます^^
    個人的には「インチキ昔話」とか「本物の昔話に混ざりたい」
    という塑田さんの表現も、ほのぼのとした印象があって好き
    でしたけど、「幸福の物語」・・良いですね。塑田さんの
    創作話のイメージにピッタリだと思います。
    僕の創作話も、塑田さんの表現をお借りして「インチキ創作話」
    なんて表現をしてます。ピッタリといえばピッタリだけど、
    ちょっと総称を変えてみたくなりました(笑)
    おなかをすっきりさせるには、おならするのが一番です(笑)
    こちらもそろそろ、読み手にすっきりしてもらえる様な、
    インチキ創作話をアップしたいです(笑)
    今週末に入院されるとのこと、手術の無事成功をお祈りしてます。
    くれぐれもお大事になさって下さい。

  2. 塑田久子 より:

    へ~すけさん、こちらこそご無沙汰しております。
    コメントどうもありがとうございます。
    つまらないぼやきばかりのブログなのに見てくださって本当に有難いです。
    幸福の物語という総称に助けてもらいながらそんな物語を作ってゆきたいと、そう思っています。
    そしてでっかいおならをぶっ放してすっきり幸せに、、、あ、いや、失礼しました。
    へ~すけさんの新作、楽しみにしております。
    入院は来週の月曜に確定しました。週末はゆっくり散歩します。
    お気遣いどうもありがとうございました。
    へ~すけさんもおからだ大切になさってくださいね。