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お話の作り方が欲しい

先日から昔話の事について色々書いているけれど、私の目的は昔話の研究をする事ではないのであります。
昔話の心理学的云々とか、民俗学的にこれは何の名残であるとか、そんなことではなくて、
昔話のもつ独特の雰囲気がどうしてできるのかということに興味があるのでして、、

私は欲しいものがあるのです。
「お話を作る方法」。
これを知りたいと、何年も前から思っていました。こういうことがどこかの本に書いていないかとずっと思っていました。

漫画、シナリオなどの作法についてはたくさん本があって、私も何冊か読みました。
これらは人間の内面に注目する話であるので「登場人物の設定がしっかりしていれば、
人物が勝手に動いてくれる(キャラが立つ、というらしいです)」という事が書かれてありました。あとは、起承転結とか、色々。

昔話は人間の感情について直接語るということはないし、登場人物そのものも「個別化されたある人物」ではなくて、たんにストーリーを進めるためのコマであるらしいのです。
だから、「キャラを立てる」ということが大切な漫画やシナリオや小説とはどうやら別物であるんじゃないか。とようやく気がついたわけで。

ずっと昔話に固執していたわけではなくて(好きではあったけれど)、むしろ昔話に疑問を抱いた事もあります。まったく心情を述べなかったり、以前のエピソードから何も学ばなかったり、どう考えてもつじつまが合わない、あったまわるーい、と心の中で非難してみたり。
でもやっぱり歳をとるにつれ(?)、その雰囲気に心が穏やかになったり、なにより昔そのお話に触れたときの不思議な気持ちがよみがえってきたりして懐かしくなったりして、また昔話に心ひかれるようになりました。

こんなお話作ってみたいなあ。
と、いつごろから思っていたのかははっきりおぼえていないけれど、作ってみよう、としはじめたのは今年の春ごろ、実際に作品ができはじめたのは秋ごろでした。

「昔話みたいなお話」を、自由に楽しく作ること。
好きな小道具やモチーフを組み合わせて、組み立てて、「いかにも本当にありそうな昔話」みたいなお話ができたら、さぞ楽しいことだろう。
昔話にはきちんとした様式があるらしいので、今まで見つけようと模索していた(昔話のような)お話を作る方法、らしきものが自分の中で見つかりそうな気がしています。

難しい事の苦手な私にも使えるような簡単な、「昔話のようなお話の作り方」を、まずは自分のためにまとめたいなと思っています。

そうそう。昨日までプロフィールに「創作昔話」と書いていたけれど、どうもあれらを「昔話」と呼んではいけないらしいと思ったので、「昔話のような物語」に訂正しました。

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