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リトルプレス!

少し前までは、ネット通販で本を買うときは図書館で見て内容を確かめてから注文するか、図書館で見て欲しくなってネットで注文するか、本屋さんで見て買おうかどうしようか迷って後日やっぱり買うことにしてネットで注文するか、のいずれかでした。

でも最近はネットで本を探してそのまま注文するなんてことを時々するようになって、そうすると自分の思っていたのと違ったりして「ああ、やっぱり見てから買えばよかった」と思うことがあったり。いいレビューがたくさんついていても、自分の求める内容とその本の実際の内容が微妙に違うことを見抜けないでいるとあとでがっかりするのよねー。

今日は目当ての本の内容を確かめるべく本屋さんへ出かけました。
見に行ったのは「雑貨屋さんの製本教室―2時間で気ままにつくる」だったんですが、実際に買ってきたのは「リトルプレスをつくる」と「リトルプレスの楽しみ、のつづき―もっと見たい。作り方、楽しみ方。」。

2007年から2008年にかけて、自分の作品を本のカタチにしたいと「手製本」にチャレンジして結局挫けたわけなのですが…。でもやっぱり適当でもいいから綴じてカタチにしたいとは思っていました。
で先日、パート先で販促ポップらしきものをガリガリ手書きしてコピーしてカッターで切ってサインペンで色つけてということをやりながら「手書き、コピー、切る、折る、ホッチキス」という昔懐かしい作業を思い出して楽しくなり、こんな感じでいいからやりたい!と気分が盛り上がってアマゾン検索したのです。
そして「雑貨屋さんの製本教室」をみつけて、なか見!検索で中も見て、レビューも読んで、きっとすてきな本だろうなと思いをつのらせ、でも、でも…。念には念をということで大型書店へ。そしてやっぱりすてきな本だということは確認できました。だけど、手製本の本と同じ棚に並んでいた「リトルプレス…」の本色々。それらを見ていて、私はこっちを読むべきだ!と確信(?)&購入。
検索では味わえない意外な出会い、本屋さんに行くメリットはやっぱり大きいです。初対面の本はできるだけ本屋さんで買うです。

手製本は「紙を綴じて本のカタチにするやり方」であって、工芸的な、技法的な解説が主です(私が読んだ範囲では)。文庫本をばらしてハードカバー仕立にするとか、子どもの作品やコレクションを本のカタチにまとめるとか、メモ帳を手作りするとか。

リトルプレスは「大手の流通を通さず、企画、制作、販売のすべてを個人レベルでおこなう、制約にとらわれない自由な本作り」だそうで、昔なら同人誌といっていたようなもの(同人誌と言われればすぐわかったのに)。問題は本の体裁ではなくて(体裁も大事なんですが)その内容。大手の出版社が絶対に出版してくれないような(?)熱く偏った内容を、手作りのあたたかみと楽しさあふれる製本でカタチにする。紹介されているたくさんの「リトルプレス」に見入ってしまいました。
印刷は自宅のプリンターでもよし、キンコーズのコピーでもよし、印刷屋さんに頼んでもよし。きっちりでもユルくても、フルカラーでも二色刷りでも、上質紙でもわら半紙でも、活字でも手書きでも、自分ができる(やりたい)ところでそれなりにカタチにできる面白さ。少ない予算内(したがって少ないページ数)でどう工夫して濃くかわいくするかという面白さ。

ああ、ほんと、わくわくする。元気出ます。若返ったみたい。(それは、懐かしいから?笑)

コメント

  1. へ〜すけ より:

    個人レベルで全て、というのは良いですね。それだったら僕の創ってる話みたいな偏りまくり(笑)のものでも気楽に作れるかな。実は僕かなり昔、自分で和紙に挿絵と文を入れて「おならばなし」の手作り絵本を一冊だけ作ったことがあるんです(笑)とても公開出来るレベルではないですが、作ってて楽しかったですね。
    そださんのリトルプレス、是非みたいなあ。

  2. 久子 より:

    絵本を一冊だけ作る、というようなとても純粋ないいことを、最近の私はできなかったんです。いや、だいぶ前からできなくなっていたかな。
    以前ここに置いていた無料のPDFファイルを作ったときでさえ、心のどこかで、最小限の手間でできるかぎりの利益が出るようにみたいなことを考えていたような気がします。
    本当にむかし、書くこと描くことが面白くて仕方なかった頃にやったように、
    小さい紙面に小さい字でびっしり書き込んで下手なりに一生懸命な絵とか写真も貼りつけて、できあがった原稿をモノクロコピーして完成品になったときのあの嬉しさ、また味わいたいです。