"おにぎりみたいなお話作り"

昔話のまわりをうろうろする

【おにぎりみたいなお話作り】一番大事な「筋(すじ)の明快さ」

昔話はとてもわかりやすい筋を持っています。何か解決しなければならないことがあって、それが最後に解決され「めでたしめでたし」で終わるのが、誰でもすぐに思いつく昔話のパターンだと思います。そして、昔話で一番大事なものは、筋書きです。登場人物では...
昔話のまわりをうろうろする

【おにぎりみたいなお話作り】リアルにしなくてもよい

昔話のようなお話が作りやすかった大きな理由は、まず、シナリオや小説のようにリアルにする必要がなかったことです。シナリオや小説は時代や場所が決まっているので、きちんとその時代や場所で話が進んでいるようにしなくてはなりません。たくさんの調べ物や...
昔話のまわりをうろうろする

【おにぎりみたいなお話作り】作りやすい形だと思ったのはなぜか

私が『昔話は作りやすい形をしているのかもしれない』と思ったことはすでに前ページで書きました。その理由は二つあります。「私にも作れているのだから」というのが理由の一つですが、なぜ私にも作れているのかという詳細は後に詳しく書くことにします。もう...
昔話のまわりをうろうろする

【おにぎりみたいなお話作り】土曜日のお昼ご飯のようなお話

私は「小昔話(こむかしばなし)」と題して短いお話をいくつか作っています。昔話のように『昔々あるところに…』で始まるお話です。長い時間をかけてたくさんの語り手さんたちが語り継いできた本当の昔話ではなく、私の作る「小昔話」は一個人が作った創作の...
昔話のまわりをうろうろする

【おにぎりみたいなお話作り】このカテゴリについて

「おにぎりみたいなお話作り」 というカテゴリを作りました。このカテゴリの内容をいずれ電子書籍にまとめる予定でいます。現在まだ書いている途中ですが、書き上がった部分を、小昔話と同じように先にこちらで公開します。お話ではなく、お話を作るの手探り...
雑記帳

箱と桜

この療養中に、私とお話の煩雑な関係(?)を整理しました。まずこのブログから今までに作ったお話を全部ひろって倉庫へ。それから「おにぎりみたいなお話作り」カテゴリの記事も倉庫へ。ちなみに倉庫はここです。→「塑田久子の箱」お話をまとめて読むのに便...