昔話のまわりをうろうろする 【おにぎりみたいなお話作り】山男ってどうなのよ もうちょっといってみよかな。てことで、前記事「六人の家来」の次「山男」。(小学館文庫『1812初版グリム童話〈下〉 (小学館文庫)』グリム兄弟・乾由美子訳 より)山男山男は塔に閉じ込められ、城主の息子の毬が塔の中に飛び込んでしまう三本足の馬... 2010.03.28 昔話のまわりをうろうろする
昔話のまわりをうろうろする 【おにぎりみたいなお話作り】六人の家来@そだひさこ 前記事に引き続き、別のお話もイメージ拾いをしてみよう。と、選んだのは「踊ってすり切れた靴」の次「六人の家来」。(小学館文庫『1812初版グリム童話〈下〉 (小学館文庫)』グリム兄弟・乾由美子訳 より)でも、踊ってすり切れた靴みたいにすいすい... 2010.03.22 昔話のまわりをうろうろする
昔話のまわりをうろうろする 【おにぎりみたいなお話作り】やぶれたおどりぐつ のこと 忘れられないお話「やぶれたおどりぐつ」。「踊ってすり切れた靴」とも。やぶれたおどりぐつというのは、子供向けの本にあったタイトルを覚えたから。んでそのまま大人になった。具合が悪くて気持ちが沈んでいたとき、ふうっとよみがえってきたのがこの「やぶ... 2010.03.22 昔話のまわりをうろうろする
昔話のまわりをうろうろする 【おにぎりみたいなお話作り】心理描写をしない理由 昔話が心理描写をしない理由。以前「リアルにしなくてもよい」に書いたことの他に、もうちょっと自分なりに納得がいくかなという理由が見つかりました。感じ方は人それぞれ違うもので、普遍性に欠けるものであるから。・・・ではないかなと。「こういう事が起... 2010.02.14 昔話のまわりをうろうろする
昔話のまわりをうろうろする 【おにぎりみたいなお話作り】スイッチ 主人公の役目「筋を進めるための行動」を仮に『スイッチ』と呼んでみると、さらにその意味がわかりやすくなります。電灯のスイッチのスイッチです。(これをスイッチと呼ぶのはどこかで読んだ事のように思うのだけれど、思い出せない、すみません)スイッチと... 2007.05.30 昔話のまわりをうろうろする
昔話のまわりをうろうろする 【おにぎりみたいなお話作り】繰り返し 昔話というと「三回繰り返し」を連想する方は多いと思います。これは孤立化のところでも少し触れましたが、「語られるための形」なのだそうです。文面で読んでいると無駄に思えるような繰り返しは、音で聞く形になるととても重要な役割を持ちます。まず、繰り... 2007.05.29 昔話のまわりをうろうろする
昔話のまわりをうろうろする 【おにぎりみたいなお話作り】役割 昔話の登場人物にはリアルな背景がないので、誰が誰と接触することも可能です。極端な事を言えば、ある昔話の登場人物をそっくり別の人物に入れ変えても話が成り立つかもしれません。しかし、昔話の登場人物にはその立場に対して、はっきりと役目が与えられて... 2007.05.25 昔話のまわりをうろうろする