
音声入力でブログを書きたい人は多いと思います。私もブログ記事をもっと早くたくさん書きたいと思ったのがきっかけで、音声入力について色々調べました。
音声入力作業とそれ以外の作業を分けるといいようです。何を書くか決まっていれば、スキマ時間にスマホで喋って文字データを作れます。他の作業は後でPCに向かってゆっくりやる、というふうに。がっつり時間をとらなくても作業が進みます。
音声入力する前に「内容構成を作っておく」と、入力がスムーズに進みます。
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音声入力記事のクオリティ
タイピングよりクオリティは下がる(かもしれない)
キーボードで入力しながら書いている時は、誤変換をその都度修正できるので見過ごしは少なく済みます。
しかし音声入力は、一気に喋って後でまとめて誤認識を修正する(ことが多い)ので、どこか見過ごしがあるものです。また文章の前後を入れ替えたりなどもすべて後からの作業なので、見過ごす可能性が増えます。
こういう意味でのクオリティーはタイピングより下がるかもしれません。
プロのライターであればきちんと全部直さなければなりません。しかし趣味で書いているブログ記事なら、気づいたところを一通り直したらそのまま公開してしまっていいと思います。
印刷物と違って、自分のブログの記事なら間違いに気づいたらすぐに修正ができます。しばらく経ってからリライトすることもできます。
(あと、「音声入力は記事化へのハードルが下がるので、アホみたいな記事も書いてしまう」ことにもなるようです。そういう意味のクオリティも……)
記事を書かないよりはいい。出さないよりは出したほうがいいという考え方も大事なのだそうです。70点か60点でもいいと思います。後から直せばいいんです。
作業へのハードルを下げる
作業を分割する
音声入力で記事を書く場合、作業はいくつかに分かれます。
- 記事の構想を練る作業
- 音声入力する作業
- 誤字脱字チェックと編集
これらを、体調やその時の状況に応じて、できることをやればいいのです。
声が出せない状況の時は、記事の構想を練ったり、音声入力したものの修正をします。構想を練る作業は頭がはっきりしているときにしたいので、少し疲れている時なら誤字脱字のチェックなどにあてます。
声が出せる状況の時は音声入力します。声は出せるけど時間が10分程度しかないという時でも、書くことが決まっていればわりとたくさんの文字数を入力できます。
一つの記事を二日に分けて書く
前の日からのやりかけのことがあれば、翌朝そのことに取り掛かりやすくなります。気持ちのハードルが下がっています。
けれど初めから終わりまでやってしまわなければと思うと、始めるときの気持ちのハードルが上がってしまいます。しかも、初めから終わりまで頑張ってやると疲れます。翌日も同じことができるとは限りません。
前日に記事の構成を決めておく。仮タイトルと見出しを作って、各見出しで書くことの概要も決めてメモっておきます。そして翌日メモを見ながら音声入力します。軽く誤字脱字のチェックと編集作業をして、公開してしまいます。
編集作業に時間がかかりそうだったらその翌日に持ち越してもいい。とにかく一気にやらないで、その時できることをやります。
記事を書く手順、いろいろ
参考になった記事をあげておきます。
記事の後半部分でブログ記事を書くのにおすすめの方法に言及されています。
- ノートにその記事で言いたいことのトピックを書く
- トピックごとに、その詳細をひととおり喋ってしまう
- 読みやすく整形
という流れでした。
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こちらの記事もとても参考になりました。冒頭で紹介されてるのは、ブログ記事ではなく本を執筆されたときの手順だそうです。
- ひたすら喋って原稿を作る
- 意味が通った文章に編集する
- 表記ゆれを修正
- 読み上げソフトに読み上げてもらい校正する
ブログ記事を書くときも大きな違いはないと思うのでご紹介しました。また、音声入力のコツとして、
- 事前に喋りたい内容をまとめて資料を作っておき、
- プレゼンを喋るような感覚で音声入力
- 音声入力中は恥を捨てて何でもひたすら喋る
このようにおっしゃられていました。
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手順、というより「コツ」が色々紹介されています。ぜひ記事を読んでみてください。(私にはすごく参考になったので本も読みました。)
入力しにくい固有名詞を置き換えるとかは、他の記事では見つかりませんでした(私が探した範囲)。それから、「記事を書かないよりはマシ」には、心を軽くしてもらいました。
まとめ
これは音声入力でもタイピングでも共通ですが、記事を書く前には構成を作っておくことが大事です。たとえタイピングでも構成を作っておかないと迷子になります。(私の過去の記事はそんなのしかありません。)
そして今後は、60点か70点でもとりあえず出す(出すことが大事)という気持ちを持ってみようと思います。
ここまで5つの記事を、音声入力とタイピングを併用して書いてきました。PC画面に向かって音声入力をしたので、結果的に半分くらいはタイピングで入力しました。慣れていないので時間もそれほど短縮はできませんでしたが、これから時短できるように頑張ろうと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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