【マンガ】昔話あるある_娘の服を盗んだ男

あけましておめでとうございます。風邪がすっきり治らない塑田久子です。

新年早々、一日遅れになってしまいました。しかも時間があるような、ないような…。

年末年始はそれなりに時間はとれたのですが、今後の計画を練るのに時間を使ってしまいました。

そして、このマンガに使おうと思っていた金曜と土曜は急な用事ができて、結局日曜の午前中に入り込んでしまいました。でもなんとか完成、6週目もクリア!ってことにします。

マンガ 昔話あるある_娘の服を盗んだ男

マンガ_娘の服を盗んだ男_1ページ目 白鳥が飛んでいるのを男が見つける「おや、白鳥だ」 白鳥が降りてきて、するっと白鳥を脱いで娘があらわれる。娘は水浴びをする。男は白鳥の服を見て、「不思議な服だ…」とつぶやき、服を盗んで、娘に見つからないように自分の後ろに隠す。

マンガ_娘の服を盗んだ男_1ページ目

マンガ_娘の服を盗んだ男_2ページ目 水浴びからあがった娘が、服がないことに気づいて困る。「服がないと帰れないのに、困ったわ…」 男に、「私の服を知りませんか」と聞くが、男は「いや、知らないな」と答える。さらに「服がないならなにか貸してあげよう、うちに来なさい」という。娘は「ご親切にありがとう」と礼を言い、男について家に行く。そしてそのまま男の妻になる。7年経って、二人の間に生まれた子どもも大きくなったある日、子どもが白鳥の服を見つける。子ども「ママ、これ何?」 妻「これは私の服!どこにあったの?」 子ども「物置の奥だよ!」 妻「むむむむむむ・・・」 最後のコマ、男が家に帰ってくるとがらんとして誰もいない。ナレーション「妻と子は出ていった。当然の結果である。」終

マンガ_娘の服を盗んだ男_2ページ目

昔話は耳で聞く、つまり聞き手が場面を想像するものです。そして私の想像はもっと美しい服だったのですが、、、画力不足ゆえ(?)着ぐるみにしてしまいました。

昔話には水浴びしている娘の服を隠すというエピソードがたくさん出てきます(!)。そして娘はその男の妻になってしばらくの間幸せに暮らすのですが、やがて妻は夫の隠した服を見つけて帰っていきます。そこで終わる話もありますが、夫が妻を探しに行くという続きがある話もあります。

このマンガで何が言いたかったのかというと、、最後のコマが私の気持ちのすべてです。(^^;

6週目の反省点

まず、、絵が少なすぎです。余白多すぎ。

いつもだろ、とも言えますが。(-_-;)

そしてさっきも書いたのですが、私の中のこの服はもっと美しい「白鳥のコート」だったのです。日本の話でいえば「天女の羽衣」です。

でもこのマンガを描いてしまったことで、私の中の白鳥のコートに着ぐるみが加わってしまいました…。

それから私の問題点の一つは、2pのちょこっとしたマンガだからといって適当にやりすぎることです。キャラ設定(せめて外観くらいは)をすること、資料を見て下絵をちゃんと描くこと、この2つが当面の課題です。

資料はいつもネットで探すのですが、Pinterestが便利だよとこちらのブログで読んだのでPinterestをはじめました。

【保存版】絵を描く上で資料集めに使える厳選15サイトとお勧め資料本
資料を集めてから絵を描くことは基本中の基本!サクッと資料が見つかる良サイトの厳選13個とオススメ資料書籍をまとめましたのでご活用ください!

今回は??でしたが、、、次回は今回よりも少しだけ良いものを仕上げることが目標です。

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この記事を書いた人
たまに、加賀 一
そだ ひさこ

子ども時代はもちろん、大人になっても昔話好き。
不調で落ち込んでいた30代のある日。記憶の底から突如、子ども時代に読んだ昔話の場面がよみがえる。その不思議さに心を奪われて、一瞬不調であることを忘れた。自分は昔話で元気が出るんだと気づいた。

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